先日、のんきに帰宅すると、いつもはニャーニャー鳴いてすり寄ってくるはずのニコの元気がない。ヨロヨロ歩いて近寄ってはくるのだが、すぐにうずくまってしまう。か細い声で何か訴えとる。床には吐いた跡。閉めていったはずのサッシは開いている。これはただ事ではないと思い、即動物病院へ。血液検査やら、色々調べてもらう。その時は外傷は見つからず、特に異常はないのだが、酷いストレスを受けたらしいとの事。(血液検査でそこまでわかるんだって)とりあえず、胃薬をもらって帰宅。注射器で薬を飲ますのだが、数分後にはゲロゲロ吐いてしまう。飯も水も口にしないし、トイレにも行かん。異物でも飲み込んだか?もっと深刻な病気なのか??心配でたまらんくなる。。とりあえず、その日は背中を撫でてやりながら寝る。
次の日、目覚めると、相変わらず元気はないのだが、水を少量飲んだ。ちょっと安心。その日は1日ニコを観察していたのだが、やたらケツの周りを舐めている。とにかくずっと舐めている。おや?と思い、腰のあたりをクッとつまんでみると、「ニャ〜〜〜〜!!」今まで聞いた事のない、悲痛な叫び。心を鬼にして尻尾を上げてケツをみると、、、見事に噛まれてますな。キスマークよろしく、サックリ噛み跡がついておりました。よく見ると、鼻にも小さな傷が。。
これで、すべてが繋がった!結論。ニコはサッシを自ら開けて脱走(ちなみにニコは完全家猫です)、外で野良猫に喧嘩を売られてケツを噛まれ大敗、我が家に逃げ帰って来たのだが、恐怖とストレスでゲロゲロ〜って事だろう。弱すぎるぞmy son!(笑)まあケツは痛々しいが、大病ではなくて一安心したのでした。
ちなみに、今はすっかり元気になって、また外に出る機会をうかがっております(笑)
こんな状態やったんが、、、
すっかり元気になりました。
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